動画を最後まで見てもらうためには

タイトルやサムネイルを厳選し、視聴者に動画を選んでもらったとしても、すぐに離れて行ってしまうことがあります。視聴者に最後まで見てもらうためには、冒頭の15秒で視聴者の心を使うことが重要です。

冒頭15秒が重要な理由

ある調査によると、冒頭15秒で離れていってしまう視聴者は、その動画にアクセスした人の2分の1だと報告をしています。最初のつかみが重要なのです。

視聴者は、動画の冒頭部分を見て、最後まで見続けるのか、他の動画を探すのか判断をします。冒頭部分が面白くないと「見る価値はない」と判断をして、離れていってしまいます。

最初が面白くなければ、その後も面白くないと予想されます。視聴者は面白いもの、ためになるものを求めています。そのため、冒頭部分が面白くない動画は「自分にとって必要ない」と判断をしてしまうのです。

疑問を投げかける

視聴者を引き付けるためのテクニックの一つが、疑問を投げかけることです。
疑問を投げかけられると、その答えを知りたくなりませんか。答えを知るためには、最後まで動画を見る必要があります。

「こんな悩みがありませんか?」と疑問を投げかけることも効果的です。「自分に当てはまる」「私もこんな悩みを持っている」と視聴者の共感を誘います。

問題解決のために動画を見たいと考えている視聴者は少なくありません。冒頭で投げかけた疑問は、視聴者が疑問に感じていることを代わりに声に出してあげたものです。視聴者がその動画を見ることで「自分の悩みを解決できる」と判断をすれば、最後まで見てくれる可能性が高くなります。

インパクトがある

思いもよらない冒頭、インパクトのある冒頭は、その後の展開が気になって最後まで見たくなります。

冒頭部分でいきなり爆発音がしたら「どうしたんだろう?」と疑問に思いませんか。何の音なのか、どんなことがあったのかを知りたくなります。その謎を解き明かすためには、最後まで動画を見続ける必要があります。

爆発音のようなものでなくて構いません。視聴者の好奇心をそそるようなインパクトのある冒頭を考えてみると、最後まで動画を見てもらいやすくなることでしょう。

まとめ

大切なことは、視聴者のことを考えることです。
視聴者はどんなものを求めているのか、視聴者に喜んでもらうためにはどうしたらいいのかを考えてみてください。
「自分の求めていたものだ」「ここに答えがある」と視聴者に判断されれば、最後まで動画を見てくれる人が増えることでしょう。

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